A Japanese in New York

Blog No.93
Author: Yuka Fujii

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私はELSIのメンバーだが、米国ニューヨークにあるNASAのゴダード宇宙科学研究所(GISS)に出向している。ELSIでのイベントのために東京に一時帰国しながら、NYCに延べ4〜5か月滞在している (例えば、ELSIシンポジウムのために1月中旬に東京にいたが、現在は再び米国に戻っている)。私は自分の研究と私の生活を豊かにする2つの都市間の移動を楽しんでいる。

研究について少し...

GISSでは、大気ダイナミクス、雲物理学、古気候、最近の地球の地球温暖化など、地球やその他の太陽系惑星の気候に取り組んでいる。ここでは特に、地球の循環モデル(GCM)を開発しており、惑星大気の標準的な1次元モデルでは扱うことのできない3次元的惑星環境を考えることができる。

私自身の研究分野は、天文観測による外惑星の特徴にあり、私は地球のような地表水を持つ惑星の大気に関する知見を求めていた。 GISSの専門家の寛大で親切な助けを借りて、私は大気特性の惑星パラメーターへの依存性を探り、将来の系外惑星調査に有用な惑星気候の一般的な見解を探求することができた。

研究以外について...

ご想像通り、ニューヨークに住むのは楽しい!ニューヨークの私の印象の1つは、外国人の訪問者または異国人が、最初から外国からの単なる客として扱われない数少ない場所の1つだということだ。たとえば、通りで見知らぬ人に話しかけられ、道を聞かれたり、その時どう思っているかを聞かされたりすることがあった (日本ではありえない。日本人は外国人の訪問者に道順を尋ねることはない)!日本の旅館(ホテル)のような行き過ぎのフォーマルさや丁寧さはなく、すべてがカジュアルでフレンドリーだ。私は自分自身がこのエネルギッシュな都市の一部になっていると感じた。交通が激しいことと、本質的に他の国の多様なコミュニティから構成されているためにそう感じるのだろう。 NYCには多くの異なるライフスタイルが共存しており、それらのすべてがリスペクトされている。そういう意味で、私はまだここのライフスタイルに慣れている途中だが、都市が私を受け入れるスペースを作ってくれたため、日常生活の中でもリラックスしていられた。

私はニューヨークと東京での私の研究と生活を大いに楽しんでいる。時差ぼけが存在しなかったならば完璧だろう...!

 

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GISSの素晴らしい人々と私(左端)