ELSIは、Jamile Iyomasaを2021年度「ELSI Science-Art Resident」に選出しました。 Iyomasa氏は日本を拠点に活動するブラジル人アーティストです。

主に水彩画の手法を用いて、一枚一枚描かれの複数の絵を重ねることで立体的な構成を作り出す「ジオラマ」と呼ばれる技法で作品を制作をしています。自然とそのサイクルやパターンの観察を通して得られる発想やものともののつながり、人生の経験などを表現しています。

科学者は、まだ解明されていない謎を見つけ明らかにするためにさまざまなツールを使用します。2021年度の「ELSI Science-Art Collaboration」では、地球と生命の起源を理解する科学的プロセスにおいて重要な役割を果たす様々な実験器具を取り上げ、これら生命のない物がどのようにして起源を探る研究の手掛かりとなるのかを探ります。

「Guides」 水彩画材、紙   2018年 制作。  Image credit: Jamile Iyomasa

 

「kōyō 紅葉」水彩画材、紙  2020年制作。 Image credit:  Jamile Iyomasa

 

「Memory island」 水彩画材、紙  2021制作。 Image credit: Jamile Iyomasa

 

 

 

2021年度「ELSI Science-Art Resident」Jamile Iyoma氏